自分を「変える」のではなく、「活かす」
こんにちは
自分を「変える」のではなく「活かす」
というテーマでお話ししたいと思います。
みなさん、得意な事や長所ってありますか??
僕は小さな頃から人に誇れるような所は特にありませんでした。
勉強も運動も苦手で、お喋りも得意ではなく、女の子にもモテませんでした“〇| ̄|_
大人になってもコンプレックスは消えず、筋トレをして体を鍛えてみたり、子供の頃苦手だっ政治や経済の勉強をしてみたり、話し方コツが書いてある本を読んでみたりと、苦手を克服するために色々やってきました。
それでも、自分の納得いくような自分には変われませんでした。
自分の周りには、頭がいい人、スポーツが出来る人、仕事が出来る人。トークが面白い人。そして大人になってもモテる人が沢山います。
自分だって、「スゴい人」になりたい!
「変わり」たい!
周りの皆から尊敬される様な「何か」が欲しい!
大人になってからもその願望が拭えずに、勉強も運動も挑戦してみたけど何一つ自尊心を満たせるような結果は出せません。
そんな自分に自己嫌悪→立ち直るためにまた挑戦→結果出ず→自己嫌悪のループに陥ってました。
これではいけないと思って、少しずつ「苦手の克服」よりも「得意を活かす」ように心掛けました。
考えてみれば僕は他人が得意 だったり、すごい所をずっと見ていました。最初は嫉妬心が強く、自分も欲しい!あんな風になりたい!
と思ったり、同じようになろうと躍起になるだけだったんですけど、考えを改めてからは…
「自分は他人のいい所、スゴい所、得意な事、持っていて自慢したい物を知ってる。そして些細なことでもそれを褒めてもらえるとすごく嬉しい気分になる事も知ってる。」
と言う風に、自分が持っていない
「物や才能」
を手に入れるために「自分を変える」のではなく、自分が元々持っていて、大嫌いたった劣等感や嫉妬心を
「活かす」
という事を続けていると、自分の「才能?」らしき物がぼんやり見えてきた様な気がします。
人に褒められる様な物が自分に無いのなら、人を褒めればいい。素直に、自然にコレが出来るなら才能とまでは行かなくても、特技ぐらいにはなるんじゃないか??って今では思えるようになりました!
スゴい事を成し遂げるために、血が出る程の努力をして結果が出せる様になるのも1つの素晴らしい才能だと思います。本当にそう思います。
でも神様が僕に与えてくれた才能はきっと、血が出る程に人の強みや気持ち、そして痛みを理解して、その人の良い所を褒め、勇気づける事なんだと思ってます。
人間の脳って偉いもんで、良いように思い込んでたら人生そういう風にしかならないんですよ。
気付いてからは気持ちが楽なもんで
何かに挑戦した時、失敗した時や思う様に出来ない時に
「アイツは簡単に出来るのに。出来ない自分はダメなんだ。」
と思うのではなくて
「君って本当にすごいね!」
って褒める方が僕は本当に楽しいです( ¨̮ )
これはどんな場所や環境にも同じ事だと思います。
職場で自分が苦手な事でも努力して一人でメチャクチャ頑張るより、周りを見てそれが得意な人を探し、それを褒めて自分より得意な事は頭がを下げてお願いして気持ちよくやってもらう。
「助かりました。ほんっと凄いですよね!ありがとうございました!」
と心から感謝を込めて伝えられる様になりました。
今まで色んな「褒められる努力」をしても納得いく結果にならなかったのは、それが自分に向いてない努力...もしくは
君の行くべき方向はそっちじゃないよー!
って、潜在意識が教えてくれてたのかも知れません。
学生時代に勉強や運動が苦手だった事もモテなくて悔しい想いをした事も全部、潜在意識はそれが必要ないって気付いてたんですね(^^)
天才やん俺の潜在意識(・ω<)☆
今日は
自分を『変える』のではなく『活かす』
というテーマでお話しさせていただきました。
みなさんを褒めたいので、何か自慢出来る事がありましたらコメント欄で教えて下さい。